すばらしい映画の感動は、いつまでも心の中に残ります。研修、集会、学校行事、またイベント、啓発事業、町内会のお祭りまで、映画はいろいろなところで活躍しています。娯楽として映画を観たり、時には会社の勉強会や学校で教育の一環として映画を観たり、映画は用途に応じて様々なメッセージをわたしたちに伝えてくれるとても身近な存在です。
一人で映画を観ることは誰だってできますが、人に映画を見せることってなかなか大変な作業です。現代ではややもすれば失われがちな、一つのことをやり遂げる達成感や一緒に取り組んだ者同士の連帯感が生まれたりと、案外楽しいこともくっついてきます。会場をどこにするか、日程をどうするか、宣伝は何ができるか、そして経費はどのくらいかかり、採算をどう考えるのかなど、思い立ったら、まず京都映画センターにご相談ください。ご一緒に映画会づくりをいたします。
どのような上映会にしたいのか、何のために上映会を開催するのかをまず明確にしましょう。その後、上映会の目的やテーマに応じた作品選びや開催日時、会場を決定します。
また、上映会の予算案や、どのような方法で上映会の宣伝、お客様を集めるのかなどしっかり話し合います。費用については映画センターにお問い合わせください。
※作品の選択については、上映素材があいていない場合もございますので、2つか3つ上映作品の候補を挙げてください。
【企画例】
- 会社や学校の研修会や集会
- パーティや催し物の一企画として
- 親子映画会
- 学園祭や祝賀会、お祭り
(※屋外でも開催可) - 市民のための行政サービスの一環として
上映作品の素材、映写技師や映写機材の予約と上映会場の手配を行います。
上映作品の素材の貸し出しは映画センターへお電話でお申込みください。映写技師や映写機材が必要な場合は予約時に合わせてお伝えください。
上映会のチケット・チラシ・ポスターなどを作成し、宣伝活動を行います。
宣伝方法やチケット販売の方法などがご不明な場合は映画センターまでご相談ください。
事前に当日のタイムスケジュールや、役割分担(受付、会計、映写、進行、会場整理係など)を行います。使用機材や設備など、会場との打ち合わせも済ませておきます。
上映会当日はスケジュールや役割に応じて準備や上映会を開催します。上映会後にお客様に映画の感想や、上映会についてのアンケートを取るのも
おすすめです。