わが母の記
たとえ忘れてしまっても、きっと愛だけが残る。
あらすじ
幼少期、自分だけ両親と離れて暮したことから、母に捨てられたと思い続けてきた主人公は、老いて次第に記憶を失う母を引き取ることになる。文豪・井上靖の自伝的小説から親子の絆を描く。