「相続」と「家族」をめぐる大騒動と成年後見制度を描く

あらすじ

東京で働く大亀遥海は、真珠の養殖を営む故郷の父との確執で二度と帰らないつもりだったが、母が亡くなったことを知り、久しぶりに地元・伊勢志摩に帰省する。遥海、長女、次女、父が話をしている時、弁護士の城島が現れ、成年後見人として財産を管理することを告げられる。そんな中、城島は、父が６億円の価値がある伝説の真珠を隠し持っていることを知り、家族を巻き込んで大騒動となるが....「相続」「家族」をテーマに、成年後見制度の問題も描きながら、本当に大切なものは何か、私たちに問いかける。